会社は我が家

創業以来、非上場を貫く。
決してレイオフしない。
規模の拡大を追求しない。
四半期決算にも批判的。
それで、33年間増収増益。
こんな会社がある。


「非上場」
非上場であることで、株主や短期的な指標の圧力に左右されずに、長期的な視野に立った経営を実現できる。
上場企業なら、株価を維持しなければならないし、そのために人員カットをして経費を削減しなければならないこともある。
上場企業の戦いの流儀は、株式市場が決める。
証券アナリストに気に入られるしかない。
投資家サイドの経営能力はどうか。
既に数社は破たんしたし、挙句の果てには政府に救済されている。
上場企業はこうした投資家にほんろうされ続けている。

「四半期決算」
四半期決算が義務付けられているが、年に一度で十分。四半期決算が経営者を短期的な戦略に走らせすぎている。

「社員の幸福が経営者の仕事」
会社に満足している社員が、その会社の製品やサービスに満足する顧客を作る。
会社の資産の95%を占めるのが社員。
この社員たちが、一日の仕事を終えて毎日帰宅する。
経営者の仕事は、社員たちが自宅から再び翌朝、会社に通ってきてくれること。
あくまで、雇用を継続し、社員を喜ばせ続けることにこだわるのは、それが人間として正しいことだから。
正しいと思っていてもなかなか実現できない。
社員たちが、「大事にされている」「貴重な人材だと思われている」と感じられるようにする。
会社を我が家のように感じてほしい。


アメリカのSASインスティチュート CEO ジム・グッドナイト氏のお話。
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by shokunin_nin | 2010-09-13 00:26 | 仕事 | Comments(0)
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