子どもを上手に叱る方法

「ほめて育てよう」とよく言われているが、やはりほめるだけでは、子育てはできない。
叱ることも大切な親子のコミュニケーション。


どんな時に子どもを叱るか?
例えば、スーパーマーケットの中で走り回るなど、してはいけないことをしたとき。
そして、遊んだおもちゃの片付けができていないなど、しなければならないことをしなかったときに分けられるのではないか。


なぜ叱るのか?
「なぜ、したらいけないのか」「なぜ、しなければならないのか」を伝え、理解させるため。
親の感情をぶつけるのではなく、冷静に話さなければならない。
命にかかわることなどで急を要する時などは例外だが、たいていの場合は、冷静に話した方がいいの。

叱る時のポイントは?
叱る時は、きちんとその理由を説明して、納得感のあるものにする。

● ほめるときと同様、子どもと同じ目線で、子どもの目を見て、愛情を持って叱る。
 スキンシップを取りながらというのも大切。
 あなたが好きだから叱っているのよということを伝えるため。

● 理由をきちんと説明して叱る。
 「スーパーの中を走り回るのは、お店の人が怒るからダメ」ではなく、どうしていけないかを説明する。
 たとえば、「他の人にぶつかって迷惑をかけるから」、「積んである商品にぶつかって、お店に迷惑をかけるから」「ショーケースにぶつかってケガをすると危ないから」など、きちんと理由を説明することが大切。

● タイミングも重要。
 やったあと時間が経ち過ぎていたら、子どもはピンとこない。
 やった後すぐが効果的。
 しかし、子どもにも自尊心があるので、人前で叱って恥をかかせることは避けなければならない。
 そんな場合はすぐにやめさせて、少しひと気の少ないところに移動するなどして叱るといい。

● 子ども自身の言葉で反省させる。
 子どもに「なぜ、したのか」「なぜ、しなかったのか」を説明させ、それがなぜいけないのか、これからどうするのかを、子ども自身の言葉で語らせる。
 子どもが自分なりの考えを示したとき、まずは、ほめてあげる。
 「よく考えることができたね」とことばをかけながら、しっかり抱きしめてあげる。
 たとえ、その考えが間違っていたとしても、最初から否定せず、その考えをまずは受け入れる。
 「○○ちゃんは、そういう風に考えたんだね。もっと他の考え方はないかな?」というように、子どもが自分の考えを話しやすい雰囲気を作り、じっくり聞いてあげる。
 この場合も、手を握って話を聞くなどのスキンシップは効果的。

● 叱った後のフォローも重要。
 いつまでも、気まずいままではいけない。
 叱った後は気持ちを切り替えて、普通に接するよう。
 「お母さんが叱っているのは、あなたの行動に対してであって、あなたの全てを叱っているのではない」ということを伝えるためにも、叱ったことを引きずることなく、別の場面では普通に接することが大切。

● 以前、注意したことが改善されていた時には、すかさず、ほめることが大切。 
 「今日、一緒にお買い物に行ったとき、この前、お母さんが言った事をちゃんと守れたね。」と話すことによって、1回叱ったことが2倍3倍の効果になって現れてくる。


上手に叱ることは難しい。
だからといって、叱ることを避けない。
溺愛され、我慢することを知らずに育った子どもは、自主性が育たない。
本気で叱られないことに不満を感じる場合もある。
愛されていないと感じる。
子どもは無意識に、叱られたいという思いから、非行に走る場合もある。
一番大切なのは愛情を持って叱るということ。
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by shokunin_nin | 2011-04-27 22:16 | 家族 | Comments(0)
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