子どもは親の言動を模倣する

子どもは、模倣することによって学ぶ。
観察し、まねをする子どもの能力は、目覚ましいもの。
子どもは、まねをすることによって話すことを学ぶ。
人が話すのを聞き、言語を習得する。
また、まねをすることによって、態度、価値観、好み、習慣を学ぶ。
したがって、親は子どもの学習に対して強力な影響力を持ていることになる。
だから、親は自分の行動について慎重に考えてみなくてはならない。

子どもは、親のするあらゆることから学習する。
怒る代わりに冷静な声で話してやれば、腹がたったにも冷静なままでいることを子どもに教えることになる。
親が悪い言葉を使ったことを誤れば、過ちを犯したときに責任をとることを子どもは学習する。
丁寧な言葉を使うときは、丁寧な言葉を子どもは学習する。
世の中のために貢献するとき、子どもは貢献するということを学ぶ。
親が他人に親切にするとき、子どもは親切にする事を学ぶ。
ベストを尽くす親からは、ベストを尽くすことを子どもは学習する。
本を読めば、読書についての適切な態度を子どもは学ぶことになる。
親が健康に良い食べ物を食べ、運動するときには健康に良い食べ物を食べ、運動をする大切さを子どもは知る。
まともな態度でふるまえば、まともなふるまい方を子どもは学ぶ。

子どもは自分を取り巻く生活環境からも経験を通して学習していく。
経験から学ぶことは模倣とは違う。
生活環境は子どもの学習と行動のもとになる。
教育に高い価値を置く親の子どもは、学校で立派にやる。
チームワークに価値を置く家族の子どもは、協力的で熱心に働く。
協調性に価値を置いている地域の子どもは、上手にみんなと遊ぶだろう。

『子どもは親をまねて育つ』(サル・シビア著、木村浩美訳)
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by shokunin_nin | 2013-02-27 23:38 | 家族 | Comments(0)
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