やればできると思えるようにするには

一生懸命に努力した結果としていいことが起こると思うか、それは思いがけない幸運だと思うか。
誰かに無視されたとき、その理由を突き止めようとするだろうか、それとも自分にはどうしようもないとあきらめてしまうだろうか。

成功を幸運のせいだと思う人、言い換えれば、自分の努力の結果ではなく自分ではコントロールできない力がもたらした結果だと考えてしまう人は、人生において手に入れたいもののための努力を怠る傾向がある。
同じように、自分の失敗を他人や周囲の状況のせいにして、行動を起こそうとしない人は、物事は自分お手に負えない力で動いていると信じて、たやすくあきらめてしまいがち。

「やればできる」と子どもに感じさせるには、こんな手助けの方法がある。
・何かを上手にやっているときには褒めてやる。ただし、あまり頻繁に繰り返さないこと。さもないと、親を失望させてはいけないと心配したり、あるいは親を喜ばせたいという理由から行動したりするようになる。
・可能な限り子どもに自分で決断させる。そうすれば、子どもは自分の役割を認識し、良い選択をするためにいっそう努力する。
・子どもの選択した解決法がうまくいかなかったときには、他の選択肢を考えるのを手助けしてやる。

努力すればそれなりの結果が出ることや、希望通りの結果が得られないときにはどうしたらいいのか、子どもが理解するのを手助けしよう。
そうすれば子どもはなるようにしかならないと思ってしまうことなく、「やればできる」と思えるようになる。


「それは子どもに考えさせなさい」メーナー・シュアー著、古草秀子訳
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by shokunin_nin | 2013-04-24 23:35 | 家族 | Comments(0)
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