人によって好きなものは違うということを分からせるゲームがある。
このゲームは、他の人たちが好きなものを見つける方法も教えてくれる。
母 さあ、ゲームをしましょ。
「何が好き?」っていうゲームよ。
いい?
太郎、あなたは苺が好き?
太郎 大好き!
母 一郎、あなたは苺が好き?
一郎 嫌い!
母 あなたたちが好きなものは同じ?それとも違う?
二人 違う!
母 さあ、二人でゲームをしてごらんなさい。
ゲームに夢中になったところでゲームをやめさせる。
そして、問いかける。
「人は同じものが好きなこともあるし、違うものが好きなこともある。人によって好きなものが違うね。」
「それは子どもに考えさせなさい」メーナー・シュア著、古草秀子訳