子どもを伸ばす叱り方

まずは自分の行動を振り返る

ときには、子どもの言動をたしなめてやらなければならないこともある。
まずは自分自身のコミュニケーションの仕方を振り返ってみる必要があるかもしれない。
親が高圧的な言い方をしているから、子どもが反抗的な態度をとるという場合もある。
子どもが自分の気持ちを表現するとき、その言い方は必ずしも親に受け入れられるもの、親が納得できるものであるとは限らない。
子どもは必要に応じて、上手な自己主張の仕方を学んでいる最中。
親がすべきことは、子供がもっと上手に、人に受け入れられる形で意思を伝えられるように促してやること。
たとえば、こちらが嫌な気持ちになったり、傷ついたりしたことを伝えてから、もっとお互いが納得できるやり方で自分を表現できないか聞いてみる。


「○○するな」ではなく「○○しなさい」と言う
「危ない!」と思ってもあわてない

否定的な言葉ではなく、肯定的な前向きな言葉を使う。


失敗から学ばせる

子どもが失敗して危機に陥った時や、そこから重要なことを学ぼうとしているときにこそ、大人の助けが求められる。
まずは子どもがどんな状況にあるのかをよく見極める。
その上で、そこから何かを学ばせるような質問をすることが大切。


感情に任せて叱らない

子どもが頭にくるような振る舞いをしたからと言って、頭ごなしに怒鳴りつけても、そのこのためにはならない。
親がすべきことの1つは、子供が自分の行動に責任を持つようになるために手を貸してやること。
自分のしたことが他人にどんな影響を与えるか、あるいは何もしないことで他人がどんな気持ちになるかということに、もっと敏感になるように促さなければならない。
そのために、自分の行動の結果を考えさせるような問いかけをしてみる。


自分で考えて行動させる

繰り返し命令されたら、だれでもうんざりする。
命令されると、子供は自分の頭で考えることなく行動する。
言われたことに自ら責任を持つこともない。
子どもにもっと積極的に関心を持って行動するようにしたかったら、子供自身に考えさせる問いかけをする。
ここで親が考えなければならないのは、「誰にとっての問題か?」ということ。


子どもの立場で考えてみる

親子というのは頻繁に、しかも重大な意見の食い違いを見せるもの。
お互いに自分の考えや価値観が正しいと言い張り、時には怒鳴りあいになることすらある。
どちらも相手が折れてくれるよう求めているわけだが、これを解決するには、両方が受け入れられる妥協点を見つけなくてはならない。



「コーティングで子供が伸びる!」 デーヴィッド・ヘメリー著 大槻敦子訳
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by shokunin_nin | 2013-08-05 23:40 | 家族 | Comments(0)
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