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目標管理

目標管理は1950年代以来の流行だが、現在では概ね否定されている。
しかし、消えたわけではない。
今直いたるところで、運営方針を誤った企業が、大抵は意図とも希望とも正反対の結果をもたらすこの短受難直な経営手法に蝕まれている。
しつこい病気が大抵そうであるように、この病気も、患者にダメージを与えるいくつかの要因がそろうと活性化する。
また、いつまでも治らない。
目標管理を行う企業は、四半期ごとに失敗するたびに、さらに目標管理を強化する傾向がある。
利益が目標に足しないと、やむをえない市場要因のためと言い訳するが、数値で表した目標の一部が継続的に達成されると、たとえ業績が惨憺たるものであろうと、経営が成功している証拠として声高にうたわれる。

目標管理の仕組み。
企業の各部門又は部署の業績に、一つないしはいくつかの数値基準が設定され、それを目標と呼ぶ。
目標を基準として管理し、各指標を目標値に近づけることが管理者の役割とされる。
指標が目標値を達成するか上回ると、その管理者は成功したといわれる。
目標管理を行う企業の中で、製造部門の目標は組み立てラインの完成個数の最大化、販売部門の目標は販売個数の増加、マーケティング部門の目標はコストあたりの広告範囲拡大、人事部門の目標は従業員一人当たりの間接費の最小化ということもありうる。
この場合、各要素の目標に向かって進めば、利益、成長、企業の件税制といった組織全体の目標に向かって進歩できるということが前提になっている。

目標管理は、必ず「停滞状態」、つまり組織の現在の定常的な状態に基づいている。
目標管理は「全て去年と同じことをやるべし。但し、今年はXをもっと増やせ」というメッセージを送るものである。
Xの増加を目標として設定するということは、経営陣は他の条件はなにも変わらないとして、Xが増えた分だけ利益が増えると判断している。
停滞を続けるのは、目標管理の核となる仮定がそもそも間違っているため。
組織全体が成功しているかどうかは、低レベルの目標を単純に合計して考えればよいと無邪気に信じているため。
ほぼあらゆるものが変化せずに停まっていない限り、このような仮定はまず成り立たない。
経営陣は、現在の方式を1年か2年試して見なければ、目標を設定することもできない。
目標の基準になるものがないため。
指針となる安定したモデルを使えなければ、「低レベルの目標の単純な合計」を定式化することは難しい。
しかし、停滞したまま少々の特殊要因を加えても、ニュー・エコノミーで成功する処方箋には到底なりえない。
現在成功している企業には、停滞している要素はほとんどない。
例えば、「生産」という概念そのものがなくなりつつある。
生産とは、定常的な状態を思わせる言葉である。
しかし、状況は絶えず変化している。
新たに組織の中心的な要素になっているのは、プロジェクトである。
絶えず変化の中にある企業は、プロジェクトの集合体と見ることができる。
それぞれのプロジェクトとが、何らかの変化を起こそうとしている。
物事が単純だった時代には、プロジェクトはある状態から別の状態へ移る手段だった。
プロジェクトによっては以前の状態は崩壊するが、新しい状態が確立されれば、それは長期間続くと考えられた。
現在では、新しい状態などというものもない。
目標管理は、ある状態が続くことを前提にしている。
変化はわずかずつしか起こらない。
戦術的な調整のよりどころにしかならず、現在の戦略がどのようなものであれ、それを変えてはならないという制約付である。
これでは間違いなく滅亡への道のりを歩むこととなる。

目標管理のもう一つの誤った仮定は、企業の部門のように大規模で複雑なものの貢献度を、一つの指標で概ね正確に表せると考えていること。
目標管理の目標は、必ず単純化された近似値である。
一般的な部門を構成する集百人の従業員による貢献度の総計は、数量化するには複雑すぎる
ひとつの数値で表せるはずがない。
しかし、とにかく数字にしろというのが目標管理である。
業績をできるだけ単純な数値にし、それによって複雑な現実を表せという。
例えば、選択した指標「X」は、企業全体の健全性に対する組織の実質的な貢献度の合計「C」を表す。
Xが向上すれば、Cも向上すると仮定すればよい。
この仮定は、他の条件は何も変わらなければ、Xが増えた分だけ利益が増えるという前提の仮定と同じである。
ただし、問題なのは、「他の条件」が常に変化することである。
例えば、ある部門が仕事量の増加を目標にしている場合、それによって人材の離職率が上昇するかもしれない。
それによる悪影響が、仕事量の増加分を上回る可能性もある。
こうなると、Xは向上するが、Cは降下する。
これがハーバード大学教授のロバート・オースティンが「ディスファンクション(機能障害)」と呼ぶもの。

オースティンは、次の典型的な例を挙げている。
ソ連の釘工場を管理する委員会が、これから生産する釘の数を最大化すると宣言した。
向上は過去最高の数の釘を生産したが、どれも豆粒ほどの小釘だった。
目標は達成したが、全体的な満足度は低下した。
小釘を山ほど必要とする人はいないため、委員会は目標管理の目標を変更した。
これからは、工場は釘の生産重量を最大化すると宣言した。
今度も工場は目標を達成したが、鉄道用の大釘ばかりを生産した。
10号の釘を必要としている大工達は今も待ち続けている。

目標管理者の信者は、ディスファンクションは目標管理の固有の問題ではなく、単に実施の仕方がまずいのだという。
そのような人たちは、ディスファンクションが発生すると、目標を修正し、再設定してからやり直す。
信者達は、50年も目標管理を続けておきながら、今直修正と再設定を繰り返しては結果を待っている。
目標k内rが失敗し続けているのは、目標管理の固有の問題。
組織にとっても目標管理は経済にとってのソ連式中央計画。

目標管理を最初に批判したのは、「14のポイント」で有名なW・エドワーズ・デミング。
14のポイントのうち12番目のポイントで、デミングは、あらゆる形式の目標管理を批判の的にしている。
目標管理は人為的に外部から「目標」というモチベーションを与え、労働者に内在するモチベーションを追い出してしまう。
そのため、例えば、ノルマを達成するという外部からのモチベーションに動かされている営業担当者は、顧客を満足させるという内在するモチベーションを無視するようになる。
その結果、狭い範囲の顧客を対象にあまり必要とされない商品の売上を増やすことになり、その顧客も次第に離れていく。
目標管理に対するデミングのアドバイスは「目標管理はやめろ」である。
by shokunin_nin | 2011-02-19 20:51 | 仕事

品質向上プログラム

本当の品質は欠陥とはほとんど関係ないが、いわゆる品質向上プログラムは、全て欠陥と関係している。
企業の品質向上プログラムの核心は、欠陥をなくすためのメカニズムである。
成功すれば、欠陥が全くなく、又はほとんどない製品を生産するの役立つ。
しかし、そのような製品は何かの役に立つのだろうか。
答えはイエスかもしれないしノーかもしれないが、いずれにせよ、品質向上プログラムのためではない。
これが品質向上プログラムに関して不満な点。
品質のうち簡単に対策を取れる一面だけに注目し、他のことは全て無視している。
本当の品質にとっては付随的な要素に過ぎないものに集中し、本当に重要なものは無視している。
本当の品質向上プログラムとは、資源の9分の1以下を欠陥の防止と除去にあて、残りを製品の独創性、有用性、市場への影響、ユーザーの作業方式の核心などに当てるべき。
何もしないよりは何かした方がまし、と考えるかもしれない。
それは、品質向上プログラムが他の品質の要素に何も悪影響を与えないという前提に立った話。
品質向上プログラムについて、本当にそういいきれるだろか。
こんな恐ろしい可能性について考えてみてほしい。

・欠陥の防止と除去業務がプロセス全体へのオーバーヘッドになり、市場のニーズへの対応が遅くなる。
・新技術が提案され、最初はその方が現行の技術よりエラーが多かった場合、それがはるかに便利な全く新しい製品群を開発できる技術であっても、品質目標の観点から採用されにくくなる。
・リスクを伴う新しい活動は欠陥の増加につながる可能性が高い。このため、品質向上プログラムは、リスクをとるような計画とは真っ向から対立する。
・品質向上プログラムでは、品質保証専門の組織とパートナーを組むことがある。これには、生産組織自信による品質管理が疎かになるという二次的な影響がある。

これらの些細な問題より重要なのは、品質向上プログラムが品質の問題を全て吸収してしまうこと。
品質向上プログラムを実施すると、「品質」という言葉が持つ不思議な力を全てプログラムが担うようになり、欠陥の解消以外のことまで品質に関する議論が進められなくなる。
その結果、組織全体に悪影響が及ぶ。
新製品の素晴らしさや便利さを後押しする意見は、事実上、黙殺される。


品質には時間がかかる。
「欠陥がない」という意味の品質だけでも、時間がかかる。
開発ぷロジェ区オtの品質向上プログラムは、何よりもまず、スケジュールの品質を保証するのが当然だろう。

品質に時間がかかることに納得する人は、品質と数量が反比例することは意外ではないだろう。
時間と経費が同じならば、品質が高まるほど数量は減少する。
この関係から、品質向上のための大胆な戦略が考えられる。
数量を減らす。

品質とは時間がかかり、数を減らすものなので、ある意味では非効率的である。
効率最優先の組織は、品質を敵とみなす。
多くの企業で、品質向上プログラムは、実は姿を変えた「品質低下プログラム」であるのは、このため。
by shokunin_nin | 2011-02-18 21:00 | 仕事

名古屋付近旅行 2011/02/16

2011/02/16

上諏訪温泉に行きました。
家から近いですが、近いところには行かないものなので、たまには良いかもしれません。
温泉と懐石料理を楽しむというのも贅沢です。

ぬのはんという旅館に泊まりました。
プロが選ぶホテル旅館百選の料理賞十年連続受賞。
老舗な旅館だけあって料理、庭、風呂、サービスが良かったです。
マッサージ機に30分くらい乗り、眠りました。
最近のマッサージ機はすごいですね。

上諏訪温泉ならぬのはんがおすすめだそうです。

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by shokunin_nin | 2011-02-17 21:39 | 旅行

名古屋付近旅行 2011/02/14

2011/02/14~16で妻の両親、姉風夫婦と一緒に旅行に行きました。
バスでの一泊旅行+上諏訪温泉一泊という組み合わせ。

なばなの里、熱田神宮、名古屋港水族館、上諏訪温泉に行きました。


2011/02/14

諏訪インター近くに集合場所まで車で行き、バスに乗って出発。
雪が降っていました。
高速はギリギリ通行止めになる直前で通り切りました。
車と家が雪に埋もれていないか心配。


なばなの里
三重県の長島というところにあります。
東京からは遠いかもしれませんが、長野からだと3時間くらい。
名古屋から車で30分くらい。

まずはベコニア園へ。
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寒いのでイルミネーションが点灯されるまでお客様みんなそこにいる感じでした。
どれがベコニアか良く分かりませんでしたが、きれいでした。

イルミネーション
雪の中のイルミネーションはとてもきれいでした。
日本庭園風のところも風情があって良かったです。
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止まりは名古屋駅前のチサンインというビジネスホテル。
ビジネスホテルでした。
季節がら受験生らしき親子が結構いました
by shokunin_nin | 2011-02-17 21:17 | 旅行

名古屋付近旅行 2011/02/15

2011/02/15

熱田神宮
空いていて良かったです。
きれいな建物でした。
ゆう君は生まれて初めてのおみくじ。
半吉でした。
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名古屋港水族館イルカのショーのレベルが高かったです。
シャチが名物のようでしたが、1月に亡くなったみたいです。
残念。
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by shokunin_nin | 2011-02-17 21:17 | 旅行

頑張りました

ゆう君、初めてパンツ一枚で一日過ごしました。
すごいねぇー、と思ったら最後にお風呂でオシッコしちゃいました。。。

消防車くんのトレーニングパンツがうまくいった理由みたいです。
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夕食前、いつの間にやら自分でミカンの皮をむいて食べようとしていました。
食べずにこっちの顔色をうかがっています。
いたずら小僧です。
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by shokunin_nin | 2011-02-17 20:59 | 子ども

讃岐うどんの美味しいだしの作り方

こちら

http://taru.cc/sanuki/udon6/index.htm
by shokunin_nin | 2011-02-17 13:24 | 料理

従兄と Part5

ひさしぶりの従兄対決。

仲良く遊んだり、殴りあったり

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by shokunin_nin | 2011-02-16 21:17 | 子ども

香川旅行 2011/02/12

2011/02/12

朝は雪が降っていました。

ベッセルおおちのプライベートビーチ(?)で散骨の予定でしたが、その時だけ晴れました。
実家の前の浜から良く見ていた絹島が良く見えます。
母の遺言を果たしました。
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墓参り
先祖の墓が50個くらいあったのをまとめたそうです。
墓参りも久しぶり。
高徳線のアンパンマン列車を運良く見られました。
踏切が手動で危険です。
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白寿の祝い
祖母が99歳です。
もう私の母のことも良く分からないくらいのようですが、元気です。
母の兄弟、いとこ、いとこの子供が集まりました。

ベッセルおおちから高松空港まで叔父に送ってもらい、無事に飛行機で羽田まで帰ってきました。
微妙な天気でしたが、ギリギリで恵まれた3日間でした。

最後、山手線で新宿に向かう途中で車両点検で山手線がSTOP。
これで1時間に1本のあずさを逃しました。
予定外はこれだけでした。


おみやげ
醤油豆が美味しいらしいです。
丸金のしょうゆ豆がおすすめです。
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高松空港に、うどんのだしがでる蛇口があります。
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うどんはだしですね。
叔父が「ここのうどん屋はだしがうまい」と言っていました。
旨い!の基準はだしのようです。
香川の醤油も有名なので醤油も大事かな。
by shokunin_nin | 2011-02-16 21:13 | 旅行

香川旅行 2011/02/11

2011/02/11

朝起きたら雪。
香川では25年ぶりの大雪だそうです。
叔父に観光に連れていって頂く予定でしたが、朝は雪で動けず。
でも、幹線道路は積もらないので、なんとかこんぴらさんへ行けました。


歌舞伎小屋
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現存する日本最古の歌舞伎小屋に行きました。
花道を歩かせてもらいました。
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ここの駐車場に車を停めてこんぴらさんにお参りに行けます。
無料です。階段も1/3のあたりからスタートになります。


こんぴらさん
雪がやんで本殿まで登れました。
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ゆう君は眠りそうだったので、途中で資生堂パーラーでランチを食べて元気を回復し、自分で降りました!

ミッフィーとコラボしていました。
兎年だから?
「ゴーゴー・ミッフィー展」というのをやっています。
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国家の中に歌われているさざれ石があります。
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母の実家へ
最後に行ったのは中一の頃だったと思います。
変わらずにありました。
昔遊んだゲームセンター(?)の大川オアシスもそのまま。
昔は家から海が見えましたが、前に家が立って見えませんでした。
海まで行けませんでしたが、昔泳いだ海は砂浜が浸食されて行けなくなったようです。
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ベッセルおおち
家から近くにあるベッセルおおちに宿泊。
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安いです。
ホテルの庭にでたらシカ(?)の糞だらけ・・・
お風呂には私の父と私とゆう君の3人で入りました。
父は自分の子どもを風呂に入れたことがないので、子供と一緒に風呂に入るのは初。
もう一人で入れるゆう君をガッチリ押さえて恐る恐る入っていました。
きっと喜んでくれたことでしょう。
by shokunin_nin | 2011-02-16 21:02 | 旅行