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子どもの今と昔

「今の子どもはぜいたくを愛している。彼らの素行は悪い。権威を軽蔑し、年長者に無礼をはたらく・・・。今の子どもは家長に仕えるものではなく、むしろ暴君である。・・・彼らは親に対して反抗し・・・教師を虐げる。」
ソクラテス(紀元前390年)

『子どもは親をまねて育つ』(サル・シビア著、木村浩美訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-29 23:20 | 家族 | Comments(0)

幼児向け教育プログラムで注意すべきこと

子どもをどの保育園や幼稚園に入れるかについて決定される前に、以下のことを考慮する。

・1日にはリズムがあるか。
 わあっと遊ぶ時間と、大人によってガイドされた活動の両方があるか。

・創造的な遊びを大切にし、それのためのおもちゃが用意されているか。

・子どもは毎日外で遊ぶか。
 どんな遊具があるか。

・先生たちはどんな人か。
 どんな経験や訓練を受け、どんな考え方を持っているか。

・子どもにどんなことを学んでほしいと思っているか。
 読み書きやワークブックは幼い子供にふさわしくない。

・お絵かき、クラフトのような芸術的な活動があるか。

・音楽はどうか。
 全てテープやレコードからのものか、それとも歌や「遊び歌」の時間があるか。

・テレビを見せたりコンピュータを使わせたりしているか。
 こうしたものは避けられるべき。

・子どもは何人いるか。先生は何人いるか。
 穏やかに感じるか、それともめまぐるしく感じるか。

・環境はどうか。安全か。美しいか。暖かいか。

・先生は子どもを愛しているか。


『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-25 22:34 | 家族 | Comments(0)

暮らしにリズムを生み出す

リズムと環境に留意することで、たいていのしつけの問題や子どもとの衝突を回避できる。
小さい子どもは、体と模倣に非常に中心化しているから、リズムがしつけの一番大切なカギになる。
それは良い習慣を作ることで子どもの人生を導いてくれるし、議論や問題を追い払ってくれる。
小さな子どものしつけというのはほとんど、大人側の自律によっている。
つまり、大人が家庭生活に一定のリズムを保ち、忍耐と感情的な応答の仕方について自分を訓練し、子供が一緒にいてほしがったらそこにいてやることなどが、しつけには重要。

子どもの幸せの多くは、親がどれだけ子供の日常生活を摩擦がないように整えて上げられるかにかかっている。
子どもにアドバイスや命令を与えなくなったり、子どもの行動を正したくなったら、すこし立ち止まって2つのことをやってみる。
まず、いま子供に介入することが本当に必要なのかについて自分に問いかけること、そして、子どもが本当は何をしようとしているかを見極めること。


子ども時代は急速な成長が行われ、体のリズムの変化の激しい時だが、リズムのある生活は、そういう子ども時代に置いて安定した環境を与えてくれる。
そういう生活を送ることが出来る子どもは、自分の世界に自信が持てる。
いつ次のことが起こるのか分からない、という不確かさを心配しないで済む。
家庭におけるリズムは、神経質な子ども、あるいは難しい子どもを安心させ、穏やかにする。
リズムがあれば、しつけの問題を防ぐのに大きく役立つ。
寝る時間は、空が夜になると暗くなるような、いつもあたりまえのことになるから。

幼い子供にとって、そして、小学生にとって、生活の形がしっかりと決まっていることは、体の成長と感情的な健康さにとって大切なもの。
「物事にはすべき時がある」ということを学ぶことは、人生の学び。
今は遊ぶ時間であり、好きなように遊んでいい、今は食事の時間、今は宿題をする時間、今は寝る用意の時間、というように。

リズムがあると親も助かる。
毎日のすることがスムーズに流れ、エネルギーをそんなにかけずに済むようになり、家族を支える基盤となってくれるから。

生活の泣かれリズムを作るというのは、厳しくなったりすることではない、
特別な活動や驚きのためには時間の余裕をとる。
自由は「かたち」なしにはありえない。
幼い子どもの生活にリズムと愛が満ちることこそが、最もポジティブな意味でのしつけ。
子どもは成長するに従って、この生活の外側のかたりを内的な自律に変えていく。
そういう自律が、宿題をしたり、他の仕事をやり遂げるためにも必要なもの。


『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-22 23:13 | 家族 | Comments(0)

しつけの問題

今の親たちはしつけについて疑問を持っている。
多くの親は、しつけに関して「こういうのはいやだ」ということはわかるが、何をすればいいのかについてはよくわからない。
そして、あるアプローチがどんな結果を生むのか、ということもよく知らない。
親は互いに、創造的なしつけについて話し合うべき。
ただし子供の前でではなく。
両親が子育てについての理想と自分達の親からどう育てられ、それについてどう感じているかを話し合うことは大切。
子どもは両親が同じ価値観を持っていて、自分達の行動について自信を持っているのだ、と安心して感じられることが大切。
そうでないと、子供は一方の親の方えいくことでもう一方の親を出し抜く、ということをすぐに覚えてしまう。

多くの親が権威主義的になりたくないと思い、子どもに「従え」と命令していいのか、迷っている。
「権威主義的」「権威のある」「受容的」という3タイプの親のうちでは、「権威のある」親が一番良い。
それは、子どものために、効果的に制限を設定し、そして設定した制限については一貫してこれを守る、という親。
子どもにとって、両親には自然な権威がある。
親は大人だから、子供は自然に、親の方が世界をよく知っていると見る。
親は子供のために、「自我」の代わりになってやり、感情を導き、子供の「好き」「嫌い」ではなく、成熟した視点に基づいて判断を下してやる必要がある。

子どもの行いを「正す」ことは必要なことであり、適切なこと。
しかし、子どもが次の日にも正しい行いを覚えていると期待することはできない。
感情的な平静さを保ちつつ、正しい行動を何度も繰り返すことが必要。
愛情によって貫かれた頑固さが、子供に必要な導きを与える。
しつけは、望ましくない行いをただす以上のこと。
それは、身体的、感情的、知的な健全なやり方で発達することを導く。
赤ちゃんは、主にその体を養うことで導く。
幼児は、毎日の生活にリズムを作ることで導く。
また、親自身がモデルとなれるように存在することで導く。
学校に入るようになったら、物語や言葉によって導く。
どのように子どもを導くかは、子どもの年齢、正確、そして親子関係の性質によって異なる。

赤ちゃんを、正しい行動をさせるという意味でしつけるということはできない。
赤ちゃんの意思は非常に強く、無意識的だから。
赤ちゃんは親との関係のいて物事を行うわけではないし、親がそうしろと言ったからと言って行動を変えられるわけではない。

2・3歳になると親はしばしば子どもと何がしたいかしたくないか、あることをしたのはなぜか、などと言うことを議論できると考える。
言葉がしゃべるのが上手な子どもの場合、様々な理由を考えつくことがあるかもしれない。
しかし、この年代の子どもは、同期を持つ能力をまだ獲得していない。
覚醒した事故だけが、何かをする、ということへの同期を持つことが出来る。
3歳の子どもには、、自制のある行動は不可能。

8歳までの子どもには、子どもを怒鳴ったり説得しようとしないで、模倣の原則が大切であると心に留めておく。
子どもにある行動を教えたいときには、子どもの前で、あるいは子供と一緒に、それをする、というのが一番良い方法。
子どもに命令や指令を与えるのではなく、大人が立ち上がって実際に行動する。
例えば、「手で食べてはダメ」と言うかわりに、自分でスプーンを持って、「ご飯はスプーンで食べるのよ」と言いながら、意識をこめてそのようにする。
あるいは、「おもちゃを片付けなさい」と言うかわりに、「おもちゃを片付ける時間ですよ」と言いながら子どもと一緒に片付ける。

可能であればいつでも肯定形で話す。
「子猫をいじめちゃダメ!」と叫ぶのではなく、「子猫は優しくなでようね」と、実際に早やって見せながら、言う。

子どもが、高度が伴わずに言葉によってのみ示されるような「権威」に対して一貫して反応できるようになるのは、小学生時代になってから。
未就学児の場合、親は何度も何度も行動をただし、正しい行動をして見せなければならない。

子どもと一緒に動くことと、物事を肯定形で話すことに気をつけたとしても、子どもに「ダメ」と言わざるを得ないときもある。
子どもに「ダメ」と言わなければならない理由としては3つしかない。
①子どもが従っていることがその子にとって害になるとき
 たとえば、寒い日にコートなしで外に出ることなど
②子どもが従っていることが他の人にとって害になるとき
 たとえば、赤ちゃんが寝ている時おおきな音を立てることなど
③子どもが従っていることが本当のダメージになるとき
 たとえば、クレヨンで壁に絵を描くなど
これらのようなケースでも、頭から対決姿勢になって意志同士の争いになる必要はない。
最初のケースだったら、ただ子供がコートを着るのを手伝ってやることが出来る。
第二のケースであれば、部屋の中で静かに遊ぶか、外で遊ぶことを提案することが出来る。
第三のケースであれば、紙を渡して、より適切な方法へと子どもの活動を導いてやればいい。
何が子どもにとって害があるかを決定するには判断が必要。
判断をより適切に行えば行うほど、子どもによって良い。
「ダメ」を言いすぎず、子どもの行動を中断しないことで、子供が自分の経験を得られるよう手助けできれば、子どもは世界と自分の能力について本当に多くのことを学ぶ。

「ダメ」を言う前に、子どもが本当は何をしようとしているのかをはっきり理解しておくことは大切。
判断のためにちょっと立ち止まることはいいこと。
というのは、子どもの本当にしたいことが分かった結果、親が心を変えたりすると、子どもは混乱してしまう。
それに、親がまた心を変えてくれるよう、いろいろ言ってみようと思うようになるかもしれない。
子どもに親の意図を理解させ、親の言葉はすぐ行動であらわされる事を知らせるためには、決まりを単純なものにし、決めたことは変えないように、首尾一貫することが大切。



『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-21 22:07 | 家族 | Comments(0)

沈黙の言葉

子どもが何かをじっと眺めている時、子どもが何をしているのか、親にはわからない。
だから、子どもがそうしている時は、放っておくのが一番。
親の意識は、子供に比べれば鈍いものだし、何でも教えたがりたいものだから、いつも子供の集中の邪魔をして、名前を教えたりしがち。
でもそうしないで、子供を観察し、子供に自分で世界を探索させてあげる。
もし子供が何かを庭で発見したら、駆け寄ってそれについて教えたりしないようにする。
子どもが求めてきたら、初めてそこへ行って、子供が見つけたものについて話す。


『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-20 21:09 | 家族 | Comments(0)

子どもには肯定的な言い方で語る

子どもが否定的な行動をとるとき、多くの親は、最初これを無視しようとするが、そのうちあきらめて子どもに従うか、あるいは、子供に対してかんしゃくを起こす。
どんどんうるさくしても許される、ということは、子供にとってフラストレーションがたまること、ということを認識する必要がある。
子どもはイライラしなくていい、親だってイライラさせられなくていい。
子どもには創造的な相互作用が必要。
子どもに対していつも甘く穏やかでいられる親はいない。
時おりは鋭い「ダメ」が必要とされることがある。
「仲良く遊ぶこと」「順番を守ること」など、守らなければいけないことが出来るようになるまで、さわぎ続ける子どもをそこから離してしまうこともできる。
たいていは、3分間もあれば、子どもは落ち着いて、やり直すことが出来るようになる。
もし子供が本当に「われを忘れて」いるようなら、もっと時間がかかったり、何度も「やり直す」ことが必要かもしれない。
子どもに何か別のものに興味を持たせることも、もう一度やり直すためには助けになる。

かみつくことや叩くことのような否定的な行動においても、肯定的な行動を強調することが良い結果を生み出す。
子どもをぶったり叩いたりすれば、子どもに望ましくない行動のモデルを与えてしまうことになる。
小さな子どもにとっては、大人の行動の方が言葉よりはるかに雄弁だから、非常に矛盾したメッセージを与えてしまうことになる。

幼い子どもに関しては、今教えた事を今度もできるようになる、とは全く期待しないで、それでも、毎回正しい行動を見せてあげることが必要だ、と認識することは、かんしゃくを抑えるのに役立つ。
しつけにとってカギになることの1つは、自分の意識と客観性をその場に持ち込むこと。
静かな声で話し、自分の言ったことを守り、必要であれば繰り返し、可能であればいつでも子どもと一緒に動く。



『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-19 10:41 | 家族 | Comments(0)

決まったやり方を作る

物事を出来るだけ同じように保つ、ということも、問題を回避する良い方法。
2歳の子供の多くは変化を嫌い、新しい活動をしなければならないときには動揺する。
全てに確かなやり方がなくてはならず、そうでなければ大混乱、ということになってしまう。
小さな子どもは秩序に執着する。
そして、親は、そのことをうまく使えば問題を避けることが出来る。
時には子供がただただいていて気になって、そのあまりに強力な「いや」にびっくりしてしまうこともあるだろう。
そういう時にできることは、子どもを別の場所に連れて行って、しばらくそこに置くか、あるいは、一緒に座って抱っこしてあげる、ということ。
どんな方法によるのであれ、子供が落ち着いたならば、「いや」を引き起こした問題をもう一度、やさしく、けれどもしっかりとやりなおす必要がある。
怒ること、叩くこと、けなすことは効果的ではない。
が、親が負けてしまうこと、思い通りにさせてしまうことも問題。

否定的な行動に対して最も効果的な方法の一つは、子どもをその場所から動かしてしまうこと、
小さい子どもの場合は、親も子供も一緒にその場を離れ、子供が落ち着くまで一緒にいる。
たとえば、ご飯を食べている時にむずかって食べ物を投げたりした場合、別の場所に連れて行って、「ご機嫌が良くなったら2人とも帰れるんだよ」と言ってから、石のように静かにそこに立つ。
たいてい1分から3分くらいで食卓に帰ることになる。
何もしない、無表情な親と一緒にそこにいるのはとても退屈だから。
この方法は、良く行われる別の方法、つまり、子どもを無視したり、脅迫したり、しまいには親がかんしゃくを起こして子供が大泣きするといったやり方よりもずっと効果的。
食事の時間にふさわしくない行動は許されない、ということが完全に明らかであれば、学習はとても速い。

かんしゃくの場合には、子どもをそこから動かしてしまうことがおそらく一番いい方法。
子どものかんしゃくは、ほとんど、「制限はどこにあるのか」ということをたずねている。
穏やかに、けれどもしっかりと、子どもをその場から動かす。
そのような行動は許されない、という絶対的な確信を持って。
子どもに、「泣き叫んだり、頭をバンバン打ち付けたりするのはやめなさい」と言う。
5分か10分ほどして子供が落ち着いたら、子どもをもとの場所に戻す。
そこでまたかんしゃくが起こったなら、もう一度同じことを繰り返す。
忍耐。
子どもがもっといい子であるべきだと思ったり、「親をいらいらさせるためにやっている」と考えて子どもを非難してはいけない。
子どもの起こすかんしゃくを無視したり、それに負けてしまってもいけない。

自分は子どもの行いをただすことが出来る、ということを知ることが大切。
それはいつも「今」するようにする。
2歳の子供が、何をしてはいけないのかについて覚えている、ということは期待できない。
だから、「罰」も役に立たない。
1歳の間に、しっかりした一貫した制限を設定することは、子供が2歳になった時、かんしゃくがパターン化することを防ぐ。
3歳までに、家を動かしているのはだれか、そして、親が何かを禁じたならばそれは絶対なのだ、と言うことが明らかにならないままだと、その後困った状態になるかもしれない。


『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-17 23:09 | 家族 | Comments(0)

一貫した態度をとる

優れた子どもを育てた家庭の両親は、常に愛情深いが、その行動は一貫しており、また断固としていた。
平均的な家庭が陥ってしまう主要な問題は、親の権利を子どもにあまりに侵害させてしまうこと。
家の中を、子供にとって出来る限り自由があり、「だめ」ができるだけ少ないように整えつつも、そのあとは、許されていないことに関しては頑固になる。
子どもが好奇心がいっぱいであることは素敵なことだが、母親の化粧品で遊ぶ必要はない。
そういうときは、「だめ」ときっぱり言って、その場から子どもを動かし、化粧品を子どもの近づけないところにしまう。
子どもを罰する必要はない。
幼児は自分のしたことを理解できないし、次の時まで覚えておくこともできないから。
こどもが「いや」を言うようになると、問題はもっと大きくなる。
とてもおしゃべりな子の場合、親は、子どもと言葉のレベルでかかわってしまうという罠に落ちることがある。
2歳の子どもに、「・・・をしたい?」と聞けば、きっと「いや」と言う。
そのかわりに、「歯を磨いて寝る時間ですよ」というような、肯定系あるいは中立的な言い方は、他にどんなあり方もないし議論もできない、という絶対的な確かさとともに語られれば、とても効果的。



『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-16 21:32 | 家族 | Comments(0)

別の場所に連れていく

否定的な行動に対して最も効果的な方法の一つは、子どもをその場所から動かしてしまうこと。
小さな子どもの場合は、親も子供と一緒にその場を離れ、子供が落ち着くまで一緒にいる。
たとえば、ご飯を食べている時にむずかって食べ物を投げたりした場合、別の場所に連れて行って、「ご機嫌が良くなったら2人とも帰れるんだよ」と言ってから、石のように静かにそこに立つ。
たいてい1分から3分くらいで食卓に帰ることになる。
何もしない、無表情な親とそこにいるのはとても退屈だから。



『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-15 23:38 | 家族 | Comments(0)

「泣いたら抱っこ」が信頼の基礎

赤ちゃんの幸せは、愛や温かさや食べ物への要求が満たされることにかかっている。
感情的な発達の基礎は、家庭という最初の関係の中で、愛や信頼に触れることで築かれる。
泣いたらすぐに応じてあげることで、赤ちゃんは、この世界はいい所で、自分は愛と保護に包まれている、ということを学ぶ。
自分の本能に従う母親はこのことを知っている。
それに、心理学者たちが、「そうしても赤ちゃんを甘やかすことにはならない」と言っていることを知れば、もっと自信を持てるに違いない。
4~5か月までの赤ちゃんは、不快なときに泣くだけ。
その後で初めて、新しい、意図的な行動が現れる。
大人を呼び、抱っこしてもらうために泣くという行動。
赤ちゃんが自分が呼べば大人と楽しいことがやってくる、という信頼を持っていることは大切なこと。
赤ちゃんがあまり泣かない状態であるより、関心を求めて泣きすぎる方が健全。



『親だからできる 赤ちゃんからのシュタイナー教育』(ラヒマ・ボールドウィン著、合原弘子訳)
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by shokunin_nin | 2013-01-14 13:49 | 家族 | Comments(0)