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子供に問いかけ、しっかり耳を傾けよう

大人は子供を伸ばそうと意気込むあまり、彼らの意見を聞く前に、こう思う、こうするべきだとあれこれ言ってしまいがち。
おそらくそのせいで、子供が自分で能力を開発したり、自信をつけたりするのを妨げてしまっている。

コーチングでは、相手に責任感を持たせるような質問で、自ら目標に向かって行動するように促す。
大人の問いかけによって、子供に今以上の自覚と責任感が生まれれば、結果として子供がもっと自分の力を信じるようになる。
自分の力が信じられなかったり、勇気がなかったり、疑いや恐怖心があると、せっかくの可能性が抑えられてしまう。

子供の行動に口を挟みたいという気持ちを抑え、まず問いかけることで、子供の心に大きな変化が生まれる。
たとえば、

・聞いてもらっている、評価されていると感じて、心が満たされ、自立心を持つ。
・より深く自分を理解し、責任感を持ち、自分の力を信じる心が生まれる。
・目の前の問題に集中して取り組むことで、時間の使い方が上手になり、物覚えや上達が早くなる。
・問題解決能力が飛躍的に高まる。


さらには、こんな利点もある。

・子供との間に、質の高い関係を築くことができる。
・心を開き、アイデアや夢やきもちを分かち合うことで、お互いの信頼感が高まる。



「コーティングで子供が伸びる!」 デーヴィッド・ヘメリー著 大槻敦子訳
by shokunin_nin | 2013-06-26 22:07 | 家族

反発を招かない叱り方

行動科学という分野では、人を効果的に褒める、叱るためには「何を褒めているのか」「何に対して叱っているのか」と、行動にフォーカスを当てることだと言う。
たとえば、挨拶の声が小さい人に「お前はダメなやつだ」と言ってはいけない。
「もっと腹筋を使って声を出してみなさい」と、人格や性格ではなく、焦点を行動に置く。
また、「理不尽だ」と思われないためには一時の気分で怒ったりほめたりするのではなく、「この人にはこれをすると怒られる」と一貫した姿勢を示すことも必要。



「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」五百田達成・堀田秀吾著
by shokunin_nin | 2013-06-21 22:46 | 家族

いい子を育てようとするとひねくれる

挑戦を続けた子どもたち、守りに入った子どもたち

小学生を対象にこんな実験が行われた。
計400人の小学生にあるテスト(パズル)を解いてもらい、その点数を伝えるときに、チームを2つに分けた。
「君は頭がいいね」と「賢さ」を褒めたAチーム。
「一生懸命うやってくれたね」と「努力」を褒めたBチーム。
この語、さらにテストをやってもらうが、その際に①「前回と同じレベルの問題」②「前回より難しいが、とても勉強になる問題」の2種類を用意し、好きな方を選んでもらう。
このとき、Aチームの生徒の多くは①を選び、Bチームの生徒の多くは②の難しい問題を選んだ。
この実験はさらに続き、3回目のテストではそれまでよりもはるかに難易度の高いテストを受けてもらった。
このテストの結果を伝えるときに、①「自分よりも点数の低い人」と②「自分よりも点数の高い人」のどちらかの解答用紙を選ばせ、見せることにした。
すると、Aチームの生徒の多くは①を選び、Bチームの生徒の多くは②を選んだ。
そうしたプロセスを経て、最後は、最初にと居た問題と同じレベルの問題を全員にやってもらう。
その結果は、Bチームの生徒の平均点はプラス30%で、Aチームの生徒たちの平均点はマイナス20%となった。
「一生懸命さ」を褒められた子どもは失うものがなかったので前向きに挑戦できたが、「賢さ」を褒めたことで子どもは「自分は賢くなきゃいけないんだ」と失敗を恐れるようになった。
その結果が、最終的なテストの結果に現れた。


「そのおもちゃで遊んだらいけない」

もう1つ、子どもを対象にした実験。
4歳児に5種類のおもちゃを与えて好きに遊ばせた後、5種類のおもちゃの好きな順を決めてもらう。
その後、実験者が「今から10分外に出るけど、2番目に好きなおもちゃで遊んではいけないよ」と伝えて外に出る。
このときグループを3つに分け、1つはそのおもちゃを取り上げてから出るAチーム。「そのおもちゃで遊んだら罰を与えるよ」と脅してから出るBチーム。「そのおもちゃで遊んだら怒るかもしれないよ」と軽く脅してから出るCチーム。
そして、10分後に再び5種類のおもちゃで遊んでもらい、再び「好きな順」を決めてもらうが、AとBの大半の子が「2番目に好きなおもちゃ」を1番好きなおもちゃにランクアップさせた。
一方Cチームでは、2番目に好きなおもちゃの順位は変わらないか、もしくは低くなることが多かった。


この2つの実験からわかるのは、過剰な期待や、過剰なおしつけはその人の可能性を奪ってしまうということ。
「心理的リアクタンス」といって、人は高圧的な説得などで自由を奪われると、自由を取り戻そうとして、言われたことと逆のことをしようとする。
どんな親でも子どもには「いい子に育ってほしい」と願うものだが、「いい子」の物差しは親にとっての「いい子」になりがち。
「自分の言うことを聞いてくれる子」「いい大学に入って有名な企業に入ってくれる子」・・・しかしそうすると、子は親の期待に過度に応えようとしたり(それに耐えられなくなってグレたり)、ひねくれて反発しやすくなってしまう。
人を育てるためには、自分のモノサシで強制的に当てはめようとしてはいけない。
それは、育てる側のエゴ。


「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」五百田達成・堀田秀吾著
by shokunin_nin | 2013-06-16 00:08 | 家族

子どもへの体罰の結果

体罰は子どもを力づくで押さえつけるやり方。
自分の無力さを感じた子どもは、怒りや無力感を抱くだけでなく、同級生など、自分より弱い存在に力を振るうことによって、失った力を取り戻さなければならないと感じることがある。
そこで、他の子ども達をいじめたりする。
乱暴なふるまいによって喪失した力を回復しようとする。

体罰から逃れようとして、少なくとも感情的に、親を敬遠する子どももいる。
そうなると、親への信頼感は薄れる。
つまり、親が教えようとする価値観を信じなくなる。

体罰は、なぜ友達をぶつことが悪いことなのか、なぜ道路に飛び出すのが危険なのかを教えないので、教育的な手段ではない。
体罰を与えられた子どもは、親に隠れて自分がやりたいことをするようになる。
あるいは、危険性を考えずに本能のままに振舞うようになる。

体罰は他人に危害を加えることによって機能するので、子どもは体罰が怒りを発散させる手段として容認されると思ってしまう。

頻繁に体罰を与えられる子どもは、痛みに慣れっこになってしまう。
つまり、当面の痛みを我慢すれば、ほしいものが手に入る学習する。
子どもが体罰に無感覚になってしまえば、体罰でコントロールすることはできなくなる。
何をしても子どもは無関心でいるようになるかもしれない。



「それは子どもに考えさせなさい」メーナー・シュアー著、古草秀子訳
by shokunin_nin | 2013-06-12 22:08 | 家族

それは子どもに考えさせなさい

成長して問題を起こす可能性が高い子どもは、日常生活で生じるごく当たり前の問題を解決できない子ども。
それは物事を判断する力がないから。
問題を整理し、検討し、解決法を考え、解決への障害や結果を想定することができないから。
どう考えるか、就学以前から子どもに教えてあげれば、子どもは問題解決のための思考法を身につけられ、やがてそれを応用できるようになる。
早い時期から問題解決法を学んでいる子どもは、考えたり感じたりできる人間に成長する。

問題が起きた時、子供が自分で解決法を考えられるようにする事が大切。
問題解決法を使うときには、子どもが考えた内容をほめるのではなく、考えたこと自体をほめるようにする。

安全な場所である家庭で、日常的な問題を解決できるようになれば、子どもは学校でも、近所でも、どこででも、問題の解決に家庭で学んだ方法を実践するようになる。

質問によって他の可能性を考えさせ、励まし、間違った結論に飛びつかないようにすると、子どもは視野を広げることを学ぶ。


子どもが自分で発見できることを、親が先回りして教えてしまえば、子どもは工夫して考え出す必要がなくなってしまい、ひいては物事を理解しようとしなくなる。
子どもから考える機会を奪わない。

脅したり、こちらから結果を説明したりしても、子どもは親の要求や提案、説明に耳を傾けはしない。
だが、4歳であっても、子どもは他者を気遣うような質問に答えられるし、自分の感情に集中することもできる。

いつでも必ず、子どもにああしなさい、こうしなさいと言ったり、その理由を説明したりする必要があるとは限らない。
子どもの方が良くわかっている、という場合がしばしあばる。
親は、子どもが考えるきっかけを作ってやるだけでいい。

自分で問題を解決することによって、子どもは自分自身や他人についてもっとたくさん学ぶ。


たいていの場合、駄々をこねること自体が子どもの目的なのではないと心に留めておく。
それは問題の結果であることが多い。

重要なのは、子どもがどう感じているか。

子どもの注意を他人の気持ちに向ける前に、まず自分の気持ちに向けさせる。
子どもの心に何があるかを見つけよう。
子どもに他人を思いやってほしければ、まず最初に自分を思いやることを学ばせなければならない。

自分の行動やその理由を考えられる子どもは、さらに進んで他人の気持ちを考えることもできるようになる。
他人の気持ちを理解できれば、次からはどんな行動をとればいいかを考えられるようになる。

自分が悪かったと思える子どもは他人の立場や気持ちを思いやれる。
「ごめんなさい」と心から言える子どもは自分自身について考え、大人がうるさく小言を言う必要がなくなる。
自分や他人の気持ちを考える子どもは、自分も他人も傷つけたがらない。


大人は子どもが自分達と同じように物事を理解していると思い込みがちだが、よくよく質問してみると、子どもたちは全く独自の解釈をしていることが多い。
だからこそ、幼い子どもは大人とはものの見方が違うのだと認識することは、彼らの行動をよりよく理解する上で役立つ。

あきらめて挫折しないよう子どもを手助けする方法のひとつは、他人の立場から物事を考えること。
言い換えれば、わが子に自分の考え方を理解させたければ、まず親が、わが子の考えを理解していることを示さなければならない。


しなければならないことをした上でやりたいことをやるには、スケジュールを立てることが大切だと、子どもに学ばせる。
スケジュールは自分で考えさせる。
そうすることによってより前向きな態度を育てることができる。


子どもは自然に自立するわけではない。
教えられなければ自立できない。
しかし、親が何でもやってしまうと自立できない。
子どもが自分のことを自分で出来ないという問題は親自身が作り出している。



「それは子どもに考えさせなさい」メーナー・シュアー著、古草秀子訳
by shokunin_nin | 2013-06-08 11:35 | 家族

2012/06/02 第9回八ヶ岳クロスカントリー大会

去年に引き続き、八ヶ岳クロスカントリー大会の3kmファミリーの部に出場しました。
( 去年の状況はこちら第8回八ヶ岳クロスカントリー大会

正しい大会名は「全国八ヶ岳クロスカントリー大会」だそうです。
来年には「国際~」になっているでしょうか。

子どもは去年のことを覚えているかどうかわかりませんが、楽しみたっだようです。
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トラックを2周半してから外に出ますが、やっぱり、飽きてしまいますね。


今年のタイムは28分54秒。
去年は36分16秒で、1年で7分近く縮まりました。
大きくなりました。

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いつまで一緒に走れるでしょうか。
by shokunin_nin | 2013-06-02 16:39 | 子ども